『まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく』

読書

2019/2/11

・ポジティブな影響を与えることを自分の仕事にすると決める(p46)

私は「まわりいい影響を与える」ことを意識しています。

 これは自分の欲望を考察した結果で、何かを消費したり所有する欲望と、それとは別に、何かを作り出したい、提供したい、表現したいという欲望があります。この後者において自分は「まわりにいい影響を与える」ということを以前から意識していました。

 この本はタイトルから明確にその点を表示しており、自分の考えを補強するのに役立ちました。実際生活や職場においてマイナスの発言をするよりも、その場を盛り上げる、相手を元気づける言葉は雰囲気を良くします。場を元気にします。この点は無意識ではなく明確に意識して発言するべきです。

 そしてその人となりは確実に周りに伝わります。文句や悪口を言う人と一緒に居ると何かうんざりした気分を自分も味わうことになるでしょう。しかし前向きに状況をとらえる会話をすることで、相手を、周りを暖かく明るいものとすることができます。ひいては友好的な関係を築き、自分の価値を上げるものとなるでしょう。

 これは何も特別な能力を必要としません。ネガティブ性格を自覚するなら、意識することで少しずつでも改善することを推奨します。人は何か影響を与えることを欲します。それならば自分も相手も幸せにすることが良いのではないでしょうか。

 まとめに。この本をおすすめする所は、まわりにいい影響をあたえる方法をいくつも具体例を挙げて説明してる所です。まわりにいい影響を与えることは自分の幸せにもつながりますので、是非ご一読下さい。

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