東大No.1頭脳の水上颯が教える『頭を鍛える5つの習慣』とは?

読書

才能でも素質でもなく、習慣で頭は鍛えられる。著者が紹介する5つの習慣
について。本書のまとめ、及び感想を書きます。

 

 前回の記事でも「勉強法」について書きました。その時「学問に王道なし」との結論を出しておきながら、また勉強法の話です。引き続きにはなりますが、著者の水上氏が、個人的に興味ある人物だったので取り上げます。

 クイズ番組での圧倒的強さで注目を集めた水上氏。他のプレイヤーと比べてもより目立っていたと思います。地元は山梨。そこから東京、開成中高へ進学、高校生クイズで優勝。そして現役東大理Ⅲ合格という経歴です。

 5つの習慣とは、①勉強②読書③記憶④時間⑤アウトプットの5つです。詳しい内容は本書を引用し、下記の通りです。

 

・常識に縛られない(ノートをとらない)
・見たことがある問題は完璧に解ける
・解けなかった理由を明確に           
 ①勉強について

・毎日2冊読書の小学生時代
・本は知るより考えるためのもの         
 ②読書について

・知らないことを何でも調べる
・今日は何を覚えたか振り返る         
  ③記憶について

・何をしていたから分からない時間を作らない
・医学については世界で一番を目指す       
 ④時間について

・相手の目線で考える
・結論から話す             
 ⑤アウトプットについて

 

 水上氏のエピソードで印象に残ったのは、小学生時代は毎日2冊の読書。図書室全冊制覇。数学はそんなに(謙遜)。そして中高時代、授業中はノートをとらない、という話です。

 理Ⅲと言えば、圧倒的な数学力というイメージでいましたが、意外にも水上氏は国語力。そして授業では覚えることに専念し、何を学んだか曖昧にしない。授業に限らず現在でも、毎日何かの学びを積み重ねているとのこと。

 「覚える」という目的があるので、集中できないと思ったら変更か休憩。勉強科目は固定しない。一番いい時間の使い方をする。何時間という時間縛りではなく、何を学んだか。

 

 色々エピソードが交えてあって楽しく読めました。「医学に関しては世界一詳しくなる」という目標には、熱い想いと強い意志、絶え間ない努力が垣間見えます。

 読書好きな人間が書いた文章である、と感じ取れるのは、こちら読み手が読書好き人間だからの贔屓でしょうか? 最後におすすめ本10冊も紹介されています。

「幸福論」「ボトルネック」「深夜特急」「虚人たち」「スロウハイツの神様」「幻の女」「V.」「夜と霧」「帰らざる夏」「ブラック・ジャック」

 

【まとめ】
才能や努力ではなく習慣」との見出しもありましたが、
 考えること、調べること、覚えること、目的を意識すること
など、
 
かなりストイックな習慣である、と感じる内容でした。

 

 

 

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